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植田敬先生のコレは使える英語表現

Vol.53 ■「別れる時の粋な表現」

3月に入りましたがまだまだ寒いですね。
早くあの暖かい春の日差しを体いっぱい浴びたいですね。
今回は3月ですから「別れる時の粋な表現」と題して英語を学んでいきましょう。

まずは次の会話から。そろそろパーティが終わろうとしてます。

A: It's been real.
B: Sure has.
A: I'll miss you.
B: Me, too.

まず"It's been real."ですが「ほんとうに楽しかった」という意味なんです。
「それはほんとうに」なんてという意味に取らないでくださいね。
もともとは"It's been real fun." とか"It's been a real good time."だったようです。
"Sure has"も"Surely it has been real"を短くしたものなんです。
会話では"surely"も短くして"sure"になります。
"It's been real."といわれたら間をおかず"sure has"と言ってくださいね。
"I'll miss you." はおなじみの表現で「君がいなくなるとさびしくなるね」という意味ですね。

もう1つ見ていきましょう。アメリカへ旅立つ友人との会話です。

A: So you're going to the U.S. to become a pro dancer.
B: Yes. I can hardly wait.
A: Break a leg!
B: Thanks.

いかがですか。プロのダンサー目指してアメリカへ。いいですね。
"I can hardly wait."とは「もう待ちきれない」という意味で早くアメリカへ行きたいという気持ちが現れています。
次の"break a leg!"がここでのポイントです。
「足を折ってしまえ」という意味ではなく「がんばってね」という意味なんです。
これはもともと舞台に出る人をこう言って送り出すと足を折ったりしないと言われていたことから始まったとされています。
要するに"Good Luck!"ということですね。
現在では試験を受ける前とかスピーチをする前とか色んな状況でよく使われる表現です。
みなさんもどんどん使ってみてください。

最後にアメリカへ飛び立つ友人に「元気でいってらっしゃい!」と一声かけたいですね。
そんな時にぴったりの表現が "Happy Landing!" です。
これはもともと軍隊用語で「乗っている飛行機が無事に着陸しますように」ということから一般に使われるようになったんですね。
みなさんの中にも飛行機に乗って古里を後にする人もいるでしょうね。
"Happy Landing!"といわれたら"Thank you."と答えます。

では次回は桜が満開になっている4月にお会いしましょう。
それまでお元気で!Take care!

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